ラジオのおまけ
※3月15日 朝7時30分~8時 放送のインターネットラジオ ゆめのたね放送局 「あたりまえの世界」にゲスト出演した際に話したことの追伸ブログです。
お聞きになられてからがわかりやすい内容の今回です。
(話した内容の詳細は、後述してます)
🌿🌿🌿
ラジオで私の息子りゅうら(5歳)の行動をめぐる母とのやりとりの話をはなしました。
収録後に、その後日談をパーソナリティの釘本さんにおはなししたところ、それはブログで追記したほうがいいです、とすすめてくださったので、書こうと思います。
今回はちょっとまじめに。。。🌿
母は私といろいろ話す中で、いじめに関する自分の持論を話してくれました。
「いじめられないように、ではなくて、いじめられたときにどんな風に立ち上がるかが大事。」
で、そのことを自分で話している最中に、ピタっと
今回のりゅうらの一件といじめへの価値観がリンクしたみたいで、
「あ!わたしが火事にならないように、というのは、いじめにならないように、しているのといっしょだよね。あなたは、経験が大事といってるのね!」と、いいました。(モノではなく、いのちとしてみる)
腑に落ちた瞬間でした。
人が変わる瞬間に立ち会えました。
それから、母は私に伝えてくれました。
「お母さんも子育てに関して同じおもいのはずなのに、逆の行動をとっていたんだね〜
わかった、わかったよ。」
母がすごい人だなぁと思うのは、素直なところ。
大事なことにはまっすぐなところ。
わかってもらえた〜と思った瞬間、なんと、私の中で10代の頃から小さく固くわだかまっていた母へのおもいが、一気に雪解けしたのです。
そのあと、母のりゅうらに対するまなざしはガラりとかわりました。あったか〜い春風のような、そんな感じです。
気づいたら、2人で遊んでいるうちに、アート作品を共同制作していましたよ。
お互いをおもう気持ちが、どこかで誤解を生んでしまっていた過去。しこりのように固まって もうとれないものなのかと思っていたけれど、今、時を超えて癒され、あたらしい未来をつくっていけてること。
感動です!
追伸ですが、妹がこのときにいっしょにいてくれたことも、まえにすすむ大きな一歩になりました。いっしょに成長してきた妹。
どんなときも、私と対話を続けることを投げ出さないでいてくれたお母さん。
女たちの対話を遠からず近からず、見守っていてくれたお父さん、弟。
みんな結婚してそれぞれ家族ができて、、、
新たな家族の物語へ。
電波にノッて話す機会に恵まれて
改めて、振り返ることができ、春分前のよき節目となりました🌿
釘本さん、ラジオによんでいただいて、
ありがとう 100万倍!何1000万倍!🥰
※ラジオで話した内容※
お正月実家に帰省していたときのこと。
ロウソクに興味を持ち、火を灯そうとして、ガスコンロに火をつけようとした息子に、私の母がダメーッ!と叱りました。目に見えて 心が折れてシュン、となった息子。
帰省している間は、母の教えを息子に経験させることも大事にしている私ですが 、これには少しモノを申したくなりました。
ふだんから息子はガスコンロを使って料理をしていて、やけどしたこともあるし、気をつけることも知っています。ふだんから好奇心旺盛な子なので、なにかやってみたいことがあるとやらないと気が済まないので、させているのですが。。。
それを頭ごなしに封じられたら、大人がいいたい気をつけてほしいことなんて絶対伝わりません。
だって、心が先に折れてるんだもの。
火事になったら危ないでしょう、あなたがいつもみているとは限らないのに、どうして注意しないの、
と、母はいいます。
それはもっともだと思います。私も火事はイヤ。
だけれども、私がいいたいのは、ロウソクに火をつけてみよう♪と、ワクワクしたこの子の気持ち、感動できたはずの経験はどこにいくの?ってことなんです。
「私は、この子から経験を奪うくらいなら、たとえそれで火事になってもいいとおもう」
と、伝えました。
このときの母は はぁ〜〜と、あきれ顔で、あんたはどうしてわかってくれないの!といった感じでしたが、私はこのことを自分のために、母という強大な影響力をもった人に伝えることができて 何かが大きく変わった気がしました。
そして、今回の記事の冒頭へと続く、でした。
長くなりました!読んでいただきありがとうございました。